主に店舗や企業向けに提供されていたLINEの公開型アカウント「LINE@」が、一般ユーザー向けに公開され、個人、法人を問わず利用可能になりました。
フリーで活動しているクリエイターやアーティストも、LINE@をマーケティングツールとして活用することができます。
LINE@アカウントの開設
LINE@の利用方法は次のとおりです。1)専用アプリをダウンロードする。
2)「LINE@」のアカウントを開設する。LINE@のIDは自動的に振り分けられる。
3)好きなIDを利用するには有料の「プレミアムID」の登録が必要を行う。
4)Webサイトなどの「友だち追加ボタン」を配置して友だちを増やす。
なお、実店舗があるショップや法人は「公式サイト」より、認証済アカウントを申請します。
「認証済みアカウント」はLINEアプリ内のカテゴリリストへの掲載、認証済のバッジ表示などの特典を受けることが可能です。
また、月50,000メッセージまで送信できたり、リンク付きの画像メッセージを送信できる「リッチメッセージ」機能(有料プラン)も提供されています。
PC版LINE@はマーケティング機能が充実
PC版では「PRページ」「リサーチページ」「統計情報のデータ抽出」などマーケティング機能が充実しています。https://admin-official.line.me/
PRページ
メッセージには収めきれないリッチな情報やクーポンなどを簡単に作成し、配信することができます。1回限りの使いきりクーポンや、抽選クーポンも作成可能です。リサーチページ
アンケートや人気投票のようなユーザー参加型コンテンツを配信できます。自社商品やサービスの調査をしたり、性別年齢などのお客さま属性を取得したりすることができます。統計情報のデータ抽出
アプリ版同様、統計データの参照ができるだけでなく、期間を指定して数値データをCSV形式でダウンロードすることができます。これまでクローズドなメッセージングツールだった「LINE」が、オープンなコミュニケーションを図れる場として使えるようになるのは大きな変化です。
ますます個人のコミュニケーション力、情報発信する力が求められそうですね。
ニュースリソース:
http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2015/937
App Store:
https://itunes.apple.com/jp/app/id958585781
Google Play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.linecorp.lineat.android